シニア世代層を対象に、認知症予防に向けた脳トレゲーム講座無料体験会(主催:琉球新報社、協賛:大塚製薬、協力:共同通信デジタル)を19日、琉球新報社1階のマルチビジョン前ブースで開催した。午前11時、午後1時半の2回開催で、近隣住民の方々8名に加え、那覇市地域包括センターから職員2名の合計10名々が参加した。
参加者らは、はじめて体験するゲームに戸惑っていたものの、ゲーム回数を重ねるごとに少し上達し、ゲームを楽しんだ。参加した那覇市地域包括センター職員から「地域支援推進員をしていることから、高齢者が新しいことに挑戦することは大切なことで、興味がある方には脳を活性化する上で有効な方法ではないか」との意見をいただいた。
今回は、沖縄地区で初めて開催することから共同通信デジタルの協力で無料体験会とし、申し込み受付、運営を琉球新報社、講師は共同通信デジタルの村山真央さんが勤めたほか、飲料提供で大塚製薬の協賛をいただいた。今回の無料体験会を基に、琉球新報開発カルチャーセンターの定期カリキュラムの一環として組み入れてもらえるよう検討してもらっている。