名古屋市老人クラブ連合会(愛称:なごやかクラブ名古屋)では、『シニアeスポーツ』の導入によって、遊びの要素を取り入れクラブ活動の活性化を図るとともに、認知症・フレイル予防などの健康づくり事業を進めていく方針です。
その手始めとしての体験会を、令和6年3月11日(月)、昭和区役所会議室に昭和区老人クラブ連合会の役員・会員さん11名にお集まりいただき、事務局からも3名参加して開催しました。当日は、株式会社共同通信デジタル様のご協力をいただき、高齢者eスポーツ指導員の木村直寛氏、鈴木千夏氏を講師にお迎えしました。

今回体験したのは『ぷよぷよeスポーツ』です。冒頭、木村指導員から、「このタイトルは既に多数の競技大会が開催されており、プロの選手もいます。」と紹介されました。
参加者のほとんどは今回が初めての体験です。『ぷよぷよ』は画面上に降りてくる同じ色のキャラクターを4体以上つなげて消し、得点を競うゲームですが、皆さん、初めはルールの理解やコントローラーの操作に戸惑いました。

指導員の親切丁寧な説明を受け、体験を繰り返すうちに皆さん、みるみる上達。中には先を読んだコントローラー操作ができるようになる会員さんもみえました。
こうなると勝ち負けのある得点競争のゲームだけに、皆さん、真剣な眼差しで画面に夢中。「アッ、しまった!」「やった!!連続で消せた!」と歓声もあがり、大変な盛り上がりでした。

昭和区老連の伊藤彰会長は、
「指導員の説明を受け、体験するうちにだんだんできるようになりました。ルールが分かってくると興味もわいてきますし、こうしたゲームは楽しく取り組め、頭や身体が健康になり、気分もリフレッシュできます。今後、クラブ活動に取り入れていけるといいな、と思います。」
と話されていました。
「楽しかった~。」「目が疲れた~。」の声とともに盛況のうちに体験会は終了しました。
名古屋市老人クラブ連合会(なごやかクラブ名古屋)
https://www.nagoyarouren.com/