茨城県水戸生涯学習センター(茨城県水戸市三の丸)では、株式会社共同通信デジタル 脳トレゲームトレーナー 木村 直寛 氏、茨城県立土浦工業高等学校 教諭 星野 智紀 氏を講師にお迎えし、シニア世代のデジタルディバイドの解消やITリテラシーの向上を図ることを目的としたeスポーツ講座を開催しました。
7月24日、31日、8月7日、21日、28日の5日間開催された講座には、県内から60歳以上の20名(延べ人数94名)が参加し、タブレット端末でeスポーツにチャレンジしました。
5回の講座では、eスポーツの脳トレ効果や安心・安全に楽しむための注意点、暮らしを豊かにするデジタルの活用法などを学び、eスポーツの魅力と有効性について理解を深めるとともに、実際に「どうぶつタワーバトル」や「NOCCA × NOCCA」をプレイし、eスポーツ体験を楽しみました。
講座には、県内の高校生がボランティアとして参加し、タブレット操作のアドバイスをしたり、対戦に加わったりし、異世代間の交流を深める場にもなりました。
参加者からは「ゲームを通じて、受講者の方と会話ができ、そして笑う事ができました」「知り合った受講生と学習を継続していきたい」といった感想が寄せられ、高齢者の居場所づくり、地域のつながりづくりにも繋がる講座となりました。
関連情報
茨城県水戸生涯学習センターHP
http://www.mito.gakusyu.ibk.ed.jp/