沖縄県那覇市は、2024年10月、役所内で「わくわくDXコレクション2024」を実施しました。参加対象は那覇市全職員、那覇市関連組織、那覇市地域団体でしたが、うるま市や他地域からも多く来場されたようです。
12階の大会議室では、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、NTTドコモ、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ各社が所狭しと最新のデジタル商材を紹介し、来場者は実際にDXを体験し、最新機器を学ぶことができました。
一階の市民会議室では、沖縄セルラー電話主催のeスポーツ勉強会「福祉視点の県内外事例紹介と今後の施策について」をテーマにトークセッション、そのあとeスポーツ体験会&エキシビジョンマッチが実施されました。
若者向けと思われていたeスポーツを福祉に生かす事例、高齢者に実際に体験してもらう活動事例、課題などについて語られ、参加者からも質疑応答もあり、さらなる発展が期待される内容でした。
トークセッションのあとは、eスポーツ体験会とエキシビジョンマッチ。
表敬訪問された市長と、副市長もeスポーツを体験。市長と副市長は、やんばる(沖縄県北部地域)を代表して、2024年度のねんりんピックへの出場を目指して練習を重ねてきた70代の女性と60代の男性と対戦しました。勝敗はつかず、一勝一敗引き分けでしたが、再戦を目指して練習を重ねたいと楽しそうな様子でした。
共同通信デジタル